あの外食チェーン大手のコロワイドが買収する事で一躍有名になった大戸屋。
店内調理が売りだった大戸屋が、買収によりセントラルキッチン方式になるとかならないとか話題になっていたから、一度食べてみたいと思っていたものの、なかなか行く機会がなかったのだ。
19時を回った時間の入店にもかかわらず、5組待ちの大盛況。
小員は唐揚げ、魚フライがついたハンバーグ「大戸屋ミックス」¥1,080円をオーダー。
ご飯は五穀米をチョイス。大盛無料とのことだったので、大盛を注文したが、見た目以上にボリューミーで超満腹に。
魚フライはかなり美味い。唐揚げは至って普通。ハンバーグは肉厚で食べ甲斐があるが、かかっているデミグラスソースが甘めで好みが分かれるところか。
妻は「すけそう鱈と野菜の黒酢あん」¥920円をオーダー。
見た目は皿だけが大きい感じだったが、食べてみるとボリューム満点だった。妻は白米で少し大盛を注文したが、提供されたのは大盛だった。小員の大盛五穀米と同じ量だった。
サービスのごま塩のふりかけが絶品で、買って帰ろうかと思うほど。
店員はバイトと思われる若い子三人でホールをこなしている。満席のホールをしっかりと切り盛りしているのには感心させられた。
ただ、オーダーから提供までが遅い。30分程度待たされたが、満席ということを考慮しても時間がかかり過ぎだ。
入口は狭く、レジもドリンクバーコーナーもあるので、待っているお客や会計のお客でてんやわんやの超密状態。
味がよくホールスタッフの仕事ぶりも良いだけに甚だもったいない部分だ。
また機会があれば空いている時に入店したいお店だ。