以前はニパチさんだったお店。実は、株を買うほど小生はニパチの大ファンでした。とにかく安いだけでなく美味いし、オーダーから提供までの時間が早かった。元来、下戸の小生は食事だけだから、入店から会計までの滞在時間は、釜飯を頼んでも1時間かからなかった。
ところがコロナ禍と緊急事態宣言の煽りで、急な休業。いつまでも再開しないと思いきや、同系列の「や台ずし」に業態変更。
残念だが仕方ない。でも同じ会社だからと期待して入店!
ん?クロスと若干のレイアウトは変わったが、ほぼニパチと同じ内装。
開店間なしの時間ながら、予約席が目立つ。しかし、まだまだ店内のお客はパラパラ。
妻は生中、小生はコーラをオーダー。その後、興味津々で時間をかけて、メニューを見てオーダー品を決める。が、まだ飲み物が来ない。
しばし待って、ようやくドリンクと先付が届き、オーダー。
握り寿司、タコの甘辛和え、縞ほっけ、手羽先の唐揚げ、エビマヨを注文したが、一向に来ない。
全部出揃ったのは1時間後。その間、ドリンクは無くなり再注文。
開店して日が立たないから不慣れなのは理解できるが、まだお客が少ない時間でこれ。予約席が埋まったら大丈夫か?
しかも接客に自信が無いのか、マスクした上で小声での接客だから聞き辛い。スタッフのユニフォームにはデカい字で「元気を売るお店」と染め抜かれている。ふーん、気持ちと事実の乖離がひどい。しかし、決まり文句になっているであろう「○○番さんへ行ってきます!」「行ってらっしゃい!」だけはやたらと大声だ。笑ってしまった。
味は旨い。それだけに残念だ。
半年もすれば慣れてくるかしらと期待しておきます。