昔、初期の夢庵の蕎麦は、温かいのも冷たいのも美味しかった。
うどんもあったが、うどんと蕎麦とでツユも変えていたし、コシがあって美味かった。
それが、その後、うどんだけで蕎麦がメニューから消えてしまっていた。
稲沢店だけなのか全店なのか知らないが、蕎麦アレルギーのリスク回避だろうと納得させていた。
ところが、最近、蕎麦がメニューに復活のニュース!
早速、期待を膨らませ妻と入店。
妻は天ぷら蕎麦949円、小員はネギトロ丼付の天ぷら蕎麦1,334円をオーダー。
ところが、テーブルに運ばれてきたのは、ざる蕎麦だ。
ザルもいいが、食べたいのは温かい蕎麦だ。
伝票をみてもそうなっている。
間違いを伝えると「申し訳ありません」といい、しばし待つとようやく到着。
ツユを一口、ん?うどんのツユだ。
続いて麺をすする。
え?茹で過ぎたソーメン?
コシが全くなく、グニャグニャ食感。蕎麦の香りは全く無し!
オーダーミスで麺の使い回しかと思い、先にきた妻の麺も食べるが、一緒だ!
コンビニの蕎麦の方が数百倍うまいぞ!
天ぷらは揚げ方こそカラッとしているが、カボチャなど薄過ぎて、目隠ししたら何の天ぷらなのか皆目見当がつかない有り様だ。
某番組なら、全員不合格の逆パーフェクト間違い無し!
値段に合う合わないの前に、商品として客に提供する代物ではない。
夢庵の経営陣は、よほど味音痴か店を潰す気ですな。