昔々、大人も子供も列をなして大繁盛していた、ど○ど○庵。
今は、小員の中では、混んでないので行くお店になっている。
あちこちにFC支店があって、あれだけ流行っていたのに何故衰退したのか。答えは簡単。レジ横のセルフの鰹節を有料にし、セルフのネギをなくしたからだ。さすがにネギのセルフサービスはすぐに復活したが、鰹節は有料を維持。これを契機に一気に客離れが起きた。
きしめんをはじめ、名古屋の麺類に鰹節は必須だから無理はない。そこへ丸亀うどんやはなまるうどんが進出してきたから衰退の歯止めが効かなくなってきた。
結果、一日中湯釜を沸かしている経費を削ることになり客がセルフで温めることがなくなり、子供の楽しみは消えた。天ぷらやおにぎりも売り切れたらそれで終了のスタイルだから、ない時は注文して揚げたてを提供する他店に負けるのは当然。しかも脂が悪い、高い、美味しくないの三拍子。
この日も鰹節無しのうどんを避け冷麦550円に、コロッケ140円、アジフライ170円、しぐれのおにぎり140円しか残っておらず、売れ残り感満載のそれをチョイス。これで1000円はセルフサービス店の価格としては高い。高すぎる。美味しくないのに。せめて店員の愛想がよければ救いはあるが、無い。
妻は同様にうどんを避け、スクランブルエッグのあんかけパスタ720円をオーダー。
冷麦には申し訳ない程度の胡麻がついているだけで、生姜もネギも無し。麺は塊になっていてほぐれが最悪。
コロッケは脂が衣に染み込み胃もたれしそう。
アジフライは衣が厚く肝心の鯵の味は皆無。
おにぎりは小さく腹の足しにならず。
パスタだけは合格水準だが、セルフ店なら高すぎる。
まあ、気が向いたら食べに行くことにしましょう。