yattasama’s blog

小生の食道楽をご案内

最悪!こんな鮎、初めて。  奥矢作峡・●●観光やな

日帰りのバスツアーで訪れた鮎料理屋さん。

この時期になると、鮎が食べたくなります。

岐阜県の洞戸にある鮎料理屋さんがやっぱり一番!

ただ、洞戸の鮎料理屋さんはどこも満員で、予約しても駐車場から車が溢れて駐められない。で、同じ岐阜県の養老の鮎料理屋に行ったりしますが、イマイチ。洞戸に軍配が上がります。

今回は愛知県奥三河香嵐渓方面の鮎が食べられる、しかもバスで連れて行ってくれる。と言うことで楽しみに行ってきました。ツアーの名称も鮎づくし御膳。当然、期待しますよ。

で、出てきたのがコレ。

割子弁当とバイキング店のトレーの間みたいな器にドンッと全乗せ。社員食堂か、ここは。

鮎の稚魚?みたいなめざしより二回り小さい魚のフライ(なぜか無茶苦い)に、カチカチの冷めた塩焼きが2尾。カチカチなので串すら抜けない。当然、骨抜きも出来ない。そもそも骨抜きできない様に骨をくぐらせて串を刺してる。素人が串刺ししたようだ。

あとは、焼いた鮎に「つけて味噌〜♪」を付けただけの魚田。冷たい魚田は食えたものではない。唯一食べれたのは甘露煮ぐらい。とは言っても美味しいわけでない。

ご飯は鮎めしだが、鮎の皮だけで身は見当たらず、普通の炊き込みご飯だ。

これで鮎づくしとは恐れ入る。

店のメニューを見ると全く同じ器に同じ内容のものが。しかも¥3,000円とな!バスツアー専用の廉価メニューではなく通常メニューと分かり二度ビックリ。

お茶もやわやわの紙コップでセルフ。

鮎料理はもっと高尚なものだ!と久しぶりに立腹し帰宅。

鮎はやっぱり洞戸と痛感した1日でした。