yattasama’s blog

小生の食道楽をご案内

新規オープンのラーメン店 稲沢市・まこと屋

近所にオープンしたラーメン店。

小員は知らなかったがチェーン店らしい。

しかし、この付近は家系ラーメンや丸源ラーメンなどの大チェーン店をはじめ、幹線道路沿い2kmほどに8店舗以上がある。よほど味に自信があるのだろうと混んでいない時間帯を狙って楽しみに入店。

新築なので当然綺麗な建物だ。入り口には、ウェイティング用の丸椅子と冷茶が用意されている。

中に入ると意外に狭い店内だ。

メニューを見ると醤油ベース、牛骨ベース、鶏ベースの三種のみ。あとはトッピングをチョイスするだけ。味噌味やカレー系は無い。季節柄かつけ麺や冷麺類も見当たらない。ご飯は白米と炒飯、一品物は餃子と唐揚げのみ。いずれにせよ、相当美味くなければ早晩飽きられるメニュー構成のように感じる。

 

小員は、トッピング無しの醤油ラーメンをオーダー。

うん。不味くはない。がこれで800円超はどうだろう?ラーメンの主たるほとんどの客層はラーメン一杯だけで満腹にはならないだろう。そうすれば、炒飯とか餃子のセットをつけることになるが、一人2000円近くになってしまう。正直、高い。諸物価高騰の昨今でも他のチェーン店と比べてかなり割高だ。相当に旨くないとリピート出来ない。

 

妻は牛骨ベースの牛じゃんラーメンをオーダー。

博多の豚骨ラーメンと同様の見た目とスープの色だ。が、牛だからか骨スープ特有の臭みは無い。意外にあっさりで、こちらはまずまず。値段相応。

炒飯と唐揚げもオーダー。

炒飯は他店よりボリュームがある。パラパラ系ではないが、しっとり系でも無い。まあ、家庭で料理上手なお母さんが作った炒飯と同等。ほぼワンコインなので価格以上の価値はあるかな。

唐揚げは、3個でほぼワンコイン。だが、一個一個が小さく、硬い。ジューシーさも無い。肉自体に味をつけているようだ。食後に爪楊枝必須の唐揚げ。付け合わせにせめてレタスの一枚でも付けて欲しいところだ。金額的には半額が適当と思う。

ランチメニューも無さそうだし、ラーメン店に夫婦で3000円近い出費は…。もちろん、仕入れからスープの仕込みなど手間と経費がかかるのは十分理解する。が、この金額だと、座敷席でゆったりと和食が食べられるんです。

機会があれば、また来ます。

おっ、天麩羅が上手 一宮・わか竹

以前から知っていたが、今日まで機会がなかった手打うどんのお店。

ランチ時間を過ぎていたからか、駐車場も店内もガラガラ。

店内は綺麗だ。厨房にはスタッフ2名、ホールに1名の全容。

小員はカツ丼ところうどんのセット1,400円をオーダー。少々高すぎる気もするが、諸物価高騰の折、仕方がない。

やや硬めのカツだが厚みがあっていい。丼ツユの味もいい。ただ、もう少しツユを多くしてほしい。ご飯におつゆがしみておらず、カツとじを白飯でいただいている感じだ。

コロうどんのツユは旨い。黒いが醤油辛くない。麺は細くてコシがしっかりしている、手打ちという割に、幅や太さが均一なのが気になるが特に問題ない味だ。ただ、いくらコロ素うどんとは言え、稲荷揚げ程度の具が欲しいところだ。

妻は玉子とじうどん770円に、ちくわ天120円をオーダー。

こちらは白醤油仕立てで上品な味。麺はコロと同じだが、温かいうどんのため柔らかくコシは消えている。好みの分かれるところだ。竹輪の天麩羅は、カリッと揚がっていて旨い。

帰りに自由にお持ち帰りできる天かすを頂戴して、自宅でタヌキ丼にして食べたがカラッとしていて旨い。

メニューの種類は少なめで、蕎麦やきしめんなどは無さそうだ。潔くていい。会計も現金のみのようだ。


また、食べにきます。

ご馳走様でした。

まあ、妥当かな 稲沢・肉のよいち

ハンバーグ屋だったりラーメン屋だったり、コロコロとお店が変わる立地に焼肉のチェーン店が入った。

チラシでは、ランチがお得で、ライスは釜炊きが売りっぽい。

で、入店するとオーダーはスマホからと言う。

うーん、なんだかアプリのダウンロードを強制されているみたいで嫌だ。もし、ガラケーだったら自由にオーダーも出来ない。

メニューもテーブルにはお勧めの一枚ビラしかなく、アプリを開かないとわからないのも難儀だ。

アプリ自体が雑なのか、オーダーが通ったのかどうか分からない仕様なのにも閉口する。

とりあえず、「よいち満腹ランチ」ワンドリンク付1300円をオーダー。

肉質やタレは悪くない。釜の飯も美味しい。あっという間に完食してしまった。

本来、肉をすき焼き風に食べるための卵だが、釜炊きのご飯だから卵かけご飯としていただいた。

ただ、本当に釜で炊いているのか?お焦げも全くなく、あまりにも均一に炊き上がっている。さらに蒸し時間は0。提供も早すぎる。おそらく、羽根釜をお櫃がわりに使っているだけだろうと思う。

スタッフの接客も好印象。味も値段相応で期待を上回ることはなかった。

 

 

少子高齢化の象徴みたいな喫茶店 一宮・天茶

我が家の菩提寺にほど近いところにある喫茶店。以前から「コーヒーと甘味処」の看板が気になっていたが、入り口が分からず行くことがなかったお店。

一方通行かどうかすらわからなくて、大きな県道の脇道の中にあるので知らないと辿り着けない。今回は、なんとかたどり着いて入店した。

駐車場は広々。お客さんはいない。

恐る恐る店内に入ると、広い空間を思いっきり広く使用している閑散とした客席。

店内の清掃は行き届いているし、調度品も店主の趣味がわかるものだ。

だが、出てきたウェイトレスさんは、その昔、志村けんが演じていたお婆ちゃんそのもの。

昼時なので何かフードをとメニューをみたら、「ごはんものはパンしかありません」と先制パンチ。

で、サンドウィッチとコーヒーをオーダー。

不味くはない。むしろ、旨い。

なによりコーヒーより安い。

そそくさと食べて退店。

この道、一方通行逆走じゃないよねと不安になりながら帰路に。

思ったんと違う! 一宮・ピアゴ内「MGコーヒー」

昔は生活創庫アピタで、大変にオシャレで繁盛していたお店。今は基本的に食品スーパー。とは言え、衣料品も販売している地元では比較的大規模店舗。

ただお茶を飲む所が無いのが難。

ただ、六畳ほどの狭小スペースにコーヒー豆を販売しているテナントさんがあって、そこには「珈琲200円」とのPOP。

入ったのはいいが、椅子が丸太で出来たもので、尻が痛い!せめて座布団くらい敷いてよ!

出てきたコーヒーがコレ。値段が値段だから文句は言わないけど、テイクアウトじゃないんだから陶器のカップで提供して欲しい。美味しいコーヒーでも不味く感じてしまう。

実際、酸味と苦味が強いが味は悪くなかっただけに残念。

スタッフは中高年のご婦人が二人。

我々が席に座って、飲んで、退店するまで、ずーとおしゃべりしてました。

なんだかなあ〜、やる気ないよね〜。

あら、こんな喫茶店が! 稲沢市・groovyで、

一人、コーヒーを飲もうとコメダ珈琲に。ところが満員御礼でウェイティングボードがいっぱい。待っている人もいっぱい。ダメだ。複数人のお客さんに悪いわ。

ってことで、ふと気づいた。至近距離の田んぼの中にもう一軒喫茶店があった。思いっきり過去に一回だけ入店したことがあったが、今日みたくモーニングサービスの時間ではなかった。

広い駐車場に、数台しか車はない。お客さんもまばらだ。失敗か?

店内は入り口ドアを境に、客席が東西に分かれている。ん?「11:30から分煙」との張り紙。どうやら昼からは東西のどちらかが喫煙可能のホールになるらしい。

テーブルのいくつかが、昔懐かしいゲーム機。団体用となっている客席があり7,8人が座れそうだ。

スタッフは、厨房にやんちゃっぽいマスター、ホールは中年女性の計2人。一見すると夫婦かな。けして愛想は良くない。いや、悪い。が、感じが悪いわけでもない。単に接客が事務的なだけだ。

メニューを見て驚いた!今やコーヒー一杯が500円が相場のご時世に、380円のまま!これで、トーストとゆで卵が無料で付くとは!

あまりに申し訳ないので、ハムエッグモーニング700円をオーダー。

パンもボリュームあるサイズでバターもたっぷり。サラダもボリューム十分。玉子も片目でなく両目だ!コーヒーの味も至って普通。いい、いい!

まあ、不服を言えば、ハムエッグのハムがあまりに安物。だからか、ハムが臭みがあって残念。

もう一つ不服がある。テーブルはいいが、椅子が悪すぎ。まず、座ると凹む。単に古くなったからではなさそうだ。安物特有の悪クッションだ。しかも奥行きが狭い。これではゆったりはできない。あ、回転をよくするためか?!

フードメニューも多いし、休日用のセットメニューも用意されている。

近々、孫たちと再来店します!

ご馳走様でした。

おっ、穴場みっけ! 一宮・焼肉ダイニングJAN

目的地だった町中華のお店が、生憎と改装で休業。仕方なく、違うお店を捜索。ん?斜め前に「しゃぶしゃぶ・焼肉」のお店が。迷わず駐車場にin!

以前から存在は知っていたものの、古めかしい外観と、暗くて客入りが少なそうなので敬遠していた。だが、実際に入店すると、外観とは違い綺麗で明るい。しかも接客も悪くない。

テーブルに案内され、メニューを見ると、日曜日にも関わらずランチがある。聞くと平日もランチメニューがあるとのこと。食べ放題メニューも、通常の食べ放題メニュー以外にもランチ用の食べ放題メニューがある。

小員は、カルビセットランチ¥1,280円をオーダー。肉は柔らかく食べやすい。特に鶏肉はジューシー感があって旨い。ライスこそ茶碗に一杯だが、肉のボリュームがあるので十分な分量だ。一口サイズの肉冷奴、サラダ、味噌汁が付いている。

妻は選べるセットランチ¥1,080円をオーダー。具体的には石焼ビビンパと韓国冷麺のセットと生ビール¥450円。味はビビンパも冷麺も、至って普通で他店と大差はないが、ボリュームは満点。

テーブルには焼肉のタレとポン酢の2種類のタレがある。その焼肉のタレがなかなかの絶品で、ビビンパをそのタレにつけて食べると、なんとも美味ぃ!

一通り食べ終えてから、よせばいいのにメニューに目をやってしまった。そこには「手作りカレーライス」¥550円と小員の至高の嗜好品が!焼肉屋で、手作りカレー?不味いわけがない。しかも安い!既に満腹ながら、ルーは変えずにライスだけ少なくしてもらい追加オーダー。

うん。手作り?ホント?業務用のカレーに肉の端切れを入れ胡椒を足した感じのカレーで正直ガッカリ。まあ価格相応かな。でも焼肉屋さんで手作りと言われたら、お肉ゴロゴロを想像するじゃない。

と言いながらも、日曜日のど昼間で空いているし、感じは悪くないし、リーズナブルだし、いいんじゃないかな。妻の評価もまずまずで、久しぶりの穴場を発見した。これも町中華の改装のおかげだ。改装してなければ、このお店に入ってないもの。

美味しかったです。超満腹です。

ご馳走様でした。また来ます。多分、早い時期に。

でも、しゃぶしゃぶが無かったですね。外壁にはしっかりと「しゃぶしゃぶ」とあるのに。本当はしゃぶしゃぶが食べたかったのに。