yattasama’s blog

小生の食道楽をご案内

ツユが残念 清須・小木曽製粉所

屋号が製粉所となっている珍しいチェーンのお店。

以前も開店してまなしに利用したが、半セルフで、天ぷらやおにぎりなどを選びながらレジを済ませるスタイル。注文の都度、茹でるというこだわりはいいが、そのためとにかく待たされる。

ワンコインでざる蕎麦の大盛が食べられてコスパはいいし、二八をうたう麺も、さすがに製粉所が運営しているだけあって、蕎麦自体は美味い。

だが、ツユが残念。市販の希釈のつゆの素と変わらないか、それ以下。せっかくの蕎麦が泣いている。蕎麦処は信州を掲げているのに、大丈夫か?

って事で、前回来店してからずっと来ていない。

が、最近、「朝そばはじめました」の幟が上がった。7時位から蕎麦を提供しているのか?気になって、朝に蕎麦は健康的だし、あれからツユも改善されているかとの希望もあり、入店。

お客さんはいない。かけ蕎麦を注文すると「朝は決まったメニューになります」と。蕎麦と丼メシのセットか、蕎麦と揚げ物のセットの2択。

小員は揚げ物のセットにした。

おいおい、朝からこんなにいらないし、蕎麦が付くなら蕎麦単品でも提供できるだろうよ。深夜労働明けの朝食なら分かるが、ほとんどの人の普通の朝食にはヘビーだ。これが閑古鳥の原因だと思う。

店側としては、仕込みの時間を営業しながら単価を稼ぐと言う狙いがあるのだろうが、逆効果だと思う。

ふと見ると好物のコロッケがあり、つい食指が。

鶏唐揚げは、ジューシーさはないが下足がしっかりで旨い。コロッケは、甘味が強いが厚みがあって、こちらも旨し!

肝心の蕎麦は…味は、以前と全く同じ。

つゆの不味さに麺が泣いていた。