糸のように細いモンブランが大量にかかっています。
こちらのお店では、タルト生地とパイ生地の2種類があるようだが、残念ながらタルト生地は売り切れでパイ生地のみ。
普段はコーヒーだけが目的で利用しているお店だが、流行りの生搾りモンブランを取り入れたからか、夕方にも関わらず店内は満席で待ち時間まで発生中。
しかし、ひとつ950円は高い!高すぎる!
ちょっとしたお店でランチ食べてもお釣りが出る金額だ。
アイスコーヒーが480円でセット価格の設定もないから、〆て¥1,430円と言う勘定になる。よほど美味しいだろうと期待して提供されたのがコレ。
確かにモンブランが多目に糸状にかかっているが、思いの外、小ぶり。一口口にすると、ん?モンブラン=栗、栗?甘さ控えめでもなく栗感が薄い。糸状モンブランの下にはモンブランクリームが大匙一杯分隠れていたが、こちらは栗と言うより完全にサツマイモの味。
事の真相はわからないが、栗の味ではなくサツマイモの味だ。生搾りモンブランなら、栗きんとんに近い味のはずだが、どうもスイートポテトの味だ。
不味く無い。パイもサクサクで旨いが、この金額で芋っぽいモンブランはいただけない。流行とは怖い物で、どのテーブルでも満足そうに頬ばっていらっしゃる。
まさか、栗を不使用ということはないだろうが、量とつなぎ、甘さを補うためにサツマイモを使用しているとすれば客への裏切り行為だ。もしそうなら少なくともメニューにその旨を記載して欲しい。
小員の舌が間違っていたら、ご容赦願いたい。
しかし、退店時に大量のサツマイモがケーキ用の保冷庫にあったのを見た。メニューにサツマイモを使ったものはなかったはず。スタッフのおやつだと信じて退店。