赤から鍋で有名なチェーン店。
最近、土日にランチ営業していることが気になって入店。
店内は、正午にも関わらず我々だけ。
食事が終わった頃に、熟年女性が一人で入店し、鍋ランチをオーダーしたくらいだ。
スタッフはホールに2名。おそらく厨房にも1~2名いるだろうから、明らかに赤字営業のように思える。
妻は手羽先と卵焼きのランチ¥890をオーダー。
手羽先は熱々で不味くは無いが、白米には合わない。
卵焼きは、細かく唐辛子が混ざっていてピリッと辛い。出汁は家庭的なもの。
これに漬物とワカメスープが付くが値段の割には侘しい。
ご飯のおかわり自由と言われたが、このおかずでは食が進まない。
小員は、唐揚げランチ¥990をオーダー。
この辺りの相場からすると高めの値段だ。
大きめの唐揚げは、濃いめの味付けで白米に合うが、箸休めになるような副菜がなく飽きてしまう。衣も厚めで固い。この辺りでは、近くの喫茶店でドリンク付きで700円が相場だから相当高い。
お客が来ないのも納得できる。
申し訳ないが、リピートはしない。
その地域の実情に合わせたメニュー構成と価格設定を望みたいもの。
ただ、食後に暑いほうじ茶が提供されたのがよかった。