以前、風変わりな天津飯を提供するお店として、テレビの地元情報で紹介されたお店。
一宮駅の至近にもかかわらず、なかなか行く機会なかったが、ようやく入店することができた。
店内は割と狭く、昼飲みできる居酒屋風のお店。なんとなく大阪の新世界を思い立たせる雰囲気だ。スタッフは男性と女性が二人づつで、みな若い。
悪く言えばタメ口だが、フレンドリーが前面に出ていてイヤな感じはしない。むしろ居心地がいい。
壁には古いキャラクターショーのサイン色紙が色褪せて飾ってあるし、若いパワーが感じられる。
時は土曜日の1時。ハッピータイムらしく生中が¥290円で提供される。
メニューは、数は多いが、食材の使い分けで賢明な感じ。
妻は飛騨牛メンチカツとだし巻き玉子の定食¥890円をオーダー。
テーブルに運ばれたのがコレ。
この値段でこのボリュームは嬉しい。
メンチカツは、牛肉特有の獣臭さを若干感じるが美味しい。
だし巻き玉子は大きく食べ応え十分。
このだし巻き玉子、実はおでんの種のようだ。
だし巻き玉子の上に、大根おろしと米麹が乗っている。
ご飯と味噌汁は一杯だけおかわりができるとの案内があるも、年配者には最初の分でも満腹になる。
小生は、テレビで紹介された天津飯¥890円をオーダー。
おおっ!確かに通常の天津飯とは違う!
例のおでん種の厚焼き卵に餡を掛けたものだ。
ご飯の上に卵焼きを乗っけて餡をかけたのが天津飯というのが定義ならば、確かに見紛う事なき天津飯だ。
味は旨い。
ただ器が小さい上に、ご飯がギュウギュウ詰めにされ、溢れんばかりの餡がかかっているので食べづらさは半端ない。
メニューには暑いハムカツやら、おでんやら、揚げ物があり、あれもコレも食べてみたい。
次回の楽しみにしておくことにした。
ご馳走様でした。また来ます。